「これから一人で生きていく」と決意したあなたへ。
離婚後のひとり暮らしは、解放感とともに戸惑いもつきものです。
自分だけの時間を持てる喜びがある反面、生活のすべてを一人で管理しなければならないプレッシャーを感じることもあるでしょう。
特に、長年の結婚生活を経ていると、家事の負担や生活リズムの変化に戸惑うことも少なくありません。
「何をどうすれば快適に暮らせるのか?」
「一人でも楽しく過ごすにはどうしたらいいのか?」
そんな疑問を抱くこともあるでしょう。
でも、大丈夫です。
離婚後のひとり暮らしを快適にするためには、ちょっとしたコツと工夫があるだけ。
住まいの選び方から日常のルーティン、心のケアまで、一人の時間を楽しみながら充実した毎日を送る方法を、この記事で詳しくお伝えします。
一歩ずつ、新しい暮らしを整えていきましょう。
住環境を整えよう

離婚後のひとり暮らしを快適にするためには、まず生活の基盤となる「住環境」を整えることが重要です。
新しい環境に適応しやすくするためにも、住まいの選び方や生活空間の工夫が鍵を握ります。
家に帰ったときにホッとできる空間があれば、それだけで心の安定につながり、ストレスを軽減できます。
無駄な出費を抑えつつ、心地よく暮らすためのポイントを押さえておきましょう。
快適な住まいの選び方

新しい生活を始めるにあたって、最も大切なのが「住まい選び」です。
離婚後は気持ちを切り替え、新しい環境で快適に暮らすことが重要になりますが、住む場所を決める際には、いくつかのポイントを押さえておくとスムーズです。

持ち家に住み続ける選択肢もありますが、住宅ローンの支払い負担やひとりでは管理しきれない広さだったら売ったり貸したりして引っ越してしまうのも大きな決断!
広すぎると、寂しいし…
キーポイント
- 家賃
毎月の固定費となるため、収入に見合った金額に設定することが大切です。
一般的に、家賃は月収の3分の1以内が理想とされています。
養育費支払い後手元に残る金額から計算したいところですね - 立地
通勤や日常の買い物に便利なエリアを選ぶことで、移動のストレスを減らせます。
また、病院や役所などの生活インフラが整った場所を選ぶと、万が一のときも安心です。
そして個人的には、コンビニが徒歩圏内にあることがめちゃくちゃ重要だと思います。 - 間取り
1Kや1LDKがシンプルで管理しやすくおすすめ!
無駄なスペースが少ない方が掃除の手間も省けます。
広いと寂しくなるしね… - 周辺環境
騒音や治安、近隣住民の雰囲気なども考慮し、自分に合ったエリアを選びましょう。
駅から近いほど便利ですが、深夜まで騒がしい場所だと落ち着かない場合もあります。
昼と夜の両方の時間帯で下見をするのがおすすめです!



夜騒々しいと年甲斐もなくブチ切れそうになりましたし、休日前には夜何度もコンビニへ出かけたこともあります。
精神的な余裕がなかったから…
だからこそ、総合的な見地からあなたにピッタリの住環境を選択してくださいね。
具体例
例えば、起きてから10分で職場に到着するなど、通勤しやすいエリアに住むのは良いですね。
移動の負担を減らすことでストレスを軽減できますし、夜眠れない日々が多いであろう離婚後男性には、朝ゆっくりできる環境は最適です。
また、スーパーやコンビニが徒歩圏内にあると、ちょっとした買い物が楽になり、食生活の管理もしやすくなります。
深夜にふと寂しさが襲ってきたときにコンビニまで気軽に行けるのもかなりグッドポイント。
賃貸物件を探す際には、こうしたポイントを意識しておくと、快適な生活をスタートしやすくなります。
必要最低限の家具と家電を揃えよう


新しい住まいが決まったら、次に必要なのが「家具と家電の準備」です。
きっとあなたも、大半の家具家電を持って行かれてしまったでしょう?
家具や家電って揃えようとすると高いですからね…
すべてを一気に揃えようとすると出費がかさみますし、嫌になりますよね。
最初は本当に必要なものだけを選び、無駄な出費を抑えることを意識してください。



離婚後の1ヶ月間は、電子レンジと冷蔵庫とベッドとテレビしかなかったです。笑
弁当で済ませていたし、掃除なんてする気力もないし、洗濯機なんかなくたってコインランドリーで何とかなるし…
少しずつ、必要に応じて揃えました。
キーポイント
- ベッド
これはめちゃくちゃ大事だなと、今になって思います。
ただでさえ熟睡できない日が多いでしょうし、少しでも快適な睡眠環境を用意したいところ。
睡眠の質は生活の快適さに直結するため、できるだけ自分に合ったものを選びましょう。
マットレスの硬さや大きさにも注目して、店舗で実際に試してから購入すると良いです。 - 冷蔵庫
これは必需品ですが、ひとり暮らしなら小型のもので十分です。
私個人の経験ですが、離婚後しばらくの期間は冷蔵庫に保管していたのは飲み物くらいでした。
もし自炊を考えている場合は、少し容量に余裕があるものを選ぶと便利です。
生活スタイルに応じて選びましょう。 - 電子レンジ
これがあれば自炊不要!!
レトルトカレーも、冷凍ピザなどもすごく美味しいです。
温めるだけで食事ができる電子レンジは必需品。
オーブン機能付きなら、食パン+ジャムの組み合わせでコストカットもできますね。 - 洗濯機
コインランドリーを利用する手もありますが、頻繁に洗濯するなら自宅にある方が断然ラク!
週末にまとめてランドリーという生活時期もありましたが、かなり面倒でした。
経験上、洗濯機は容易することが望ましいですね。
具体例
コストを抑えるためには、新品にこだわらないことも重要ポイント。
リサイクルショップを有効活用 するのがおすすめです!
中古品でも状態が良いものはたくさんありますし、型落ちの家電を選べば大幅にコストを削減できます。
特に、冷蔵庫や洗濯機などはかなり状態の良いものが格安で売っている店舗も多いので、賢く選びましょう。
最初からすべてを揃えず、必要に応じて少しずつ追加していくのも賢い方法です。



離婚時にはほぼ全ての預貯金を娘名義の口座に移動したので、残金が数十万円でした…
10代か!と思うくらいに、金欠だったのでリサイクルショップをかなり活用しましたよ。
生活習慣を整える


ひとり暮らしが始まると、自分のペースで生活できる反面、つい生活リズムが乱れてしまいがち。
特に、離婚後の新生活では、これまでの習慣が大きく変わるため、健康面や精神面に影響を与えやすくなります。
しかし、生活習慣を整えることで、心身ともに安定し、前向きな毎日を過ごせるようになります。
規則正しい食事や適度な運動、リラックスできる時間を確保することで、一人暮らしでも充実した日々を送ることが可能です。
ここでは、無理なく実践できる生活習慣の整え方について、具体的な方法を紹介していきます。
健康的な食生活を確立しよう


ひとり暮らしになると、つい外食やコンビニの弁当に頼りがちですが、これでは栄養バランスが偏り、体調を崩しやすくなります。
特に離婚後の新しい生活では、ストレスや不規則な生活が重なり、食事がおろそかになりがち…
しかし、健康的な食生活を確立することは、心身の安定にもつながります。
食事の準備が面倒に感じることもありますが、少しの工夫で負担を減らしながら、自炊を習慣化することができます。



今でも「自炊」と呼べるような代物ではありませんが、コンビニ弁当やカップ麺ばかりだった頃は体調も優れないし、少し太ったかも…
冷凍食品をうまく活用しながら、少しずつできるようになりました。
キーポイント
- 自炊の基本
いきなり難しい料理を作る必要はありません。
というよりも、たぶん無理でしょう…
最初は目玉焼きやチャーハンなどの簡単な料理から始め、徐々にレパートリーを増やしていくのがおすすめです。 - 栄養バランスの良い食事のポイント
主食(ご飯やパン)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・きのこ・海藻)を意識して組み合わせることで、栄養のバランスが取れるようです。
面倒ですし完璧は無理ですけど、何も考えない食生活とは大きく変わりますよ(^^♪ - 買い物の工夫買い物の工夫
1週間分の食材をまとめて買うと、買い出しの面倒さが軽減!
冷凍保存できる食材を購入したり、そもそも最初から冷凍されている食材を多めに購入することで、無駄なく食材を使い切ることができます。 - 料理代行は積極的に活用
家事代行サービスでは料理を代行してくれることも多いです。
個人間交渉をして、格安で作ってもらうことができれば最高ですね!
美味しいし、栄養バランスも整うし、空いた時間に仕事もできるので超効率的です。



料理代行は絶対に活用することをおススメします!
慣れない自炊でストレス、そして完成した料理が不味いというダブルパンチでかなりイライラしました。
主婦さんに格安で料理をお願いしたら、めちゃくちゃ美味しいし、栄養バランスは良いし、ちょっとした愚痴も聞いてもらえるし(^^♪
具体例
たとえば、「週末にまとめ買いをして、簡単なレシピで調理する」方法を取り入れると、忙しい日でも健康的な食事が取れます。
調理せず簡単に食べられて、栄養も豊富な食材も大切ですね。
以下のようなシンプルなメニューなら、手間をかけずに栄養バランスを整えられます。
- 朝食: 納豆ご飯+フリーズドライの味噌汁+目玉焼き+チーズ
- 昼食: スムージードリンク+梅干しおにぎり
- 夕食: 鯖の味噌煮(冷凍)、生姜焼き(料理代行)、野菜炒め(料理代行)
冷凍できる食材(冷凍野菜を含む)はフル活用しましょう。
忙しい日でも手軽に自炊できますし、賞味期限を気にするというストレスもなくなります。
シンプルな料理でも、継続することで健康を維持しやすくなりますよ。
規則正しい生活リズムを作ろう


食生活と同じくらい大切なのが、「生活リズムを整えること」です。
ひとり暮らしになると、夜更かしや不規則な生活になりがちですが、それが続くと体調不良や精神的な不安定さにつながることもあります。
しかし、意識的に習慣を整えることで、体調を整え、日々の活力を取り戻すことができます。
規則正しい生活を心がけることは、離婚後の新生活を前向きに過ごすためにも非常に重要です。



娘がいない寂しさと、結婚時代と違ってグチグチ言われない解放感から夜な夜な「北斗の拳」を見すぎて寝不足に。
あなたは大丈夫ですか?
キーポイント
- 早寝早起きを習慣化
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる!
これを習慣化することで体内時計が整います。
特に、朝日を浴びることで1日を快適にスタートできますよ。 - 適度な運動を取り入れる
つい気合を入れがちですが、いきなり激しい運動をする必要はありません。
アリスター・オーフレイムになろうとしなくても大丈夫。
軽いストレッチやウォーキングでも十分効果があります。 - リラックス時間の確保
テレビを見て惰性で休むのではなくて、積極的なリラックスを。
好きなことはありませんか?
没頭できる趣味や読書、入浴など。
これらを習慣にすることで、ストレスを軽減できます。
具体例
例えば、「朝は決まった時間に起きて、軽い運動からスタートする」ことで、生活のリズムが安定し、気分も前向きになります。
- 朝の習慣:
- 7時に起床して、5分だけ軽いストレッチやをする
- 自己啓発の動画を聞き流しながらコーヒーを飲む
- 目的なくスマホを見る前に、2ページだけ読書をして気持ちを整える
- 夜の習慣:
- 22時半にはスマホとパソコンをオフ、入浴してリラックス
- ベッドに入ったら暗めの照明にして、少し読書
- 24時など、決まった時間には就寝する
このように、朝と夜のルーティンを決めておくと、自然と生活リズムが整い、健康的な毎日を送ることができます。
ひとり暮らしだからこそ、自分に合った生活リズムを作り、無理なく続けることが大切です。
精神的な安定を保つ


ひとり暮らしは自由な反面、孤独を感じやすいものです。
特に、離婚後の生活は環境が大きく変わるため、精神的に不安定になったり、気持ちの整理が追いつかなかったりすることもあります。
きっと今も、孤独感の苦しさを感じながら、時折感じるひとりならではの解放感を、継続中ですよね?
精神的な安定を保つことは、充実したひとり暮らしを送るために欠かせません!
ストレスとうまく付き合いながら、ポジティブな気持ちで日々を過ごすためには、自分に合ったリフレッシュ方法や人とのつながりを意識的に持つことが大切です。
ここでは、精神的な安定を保つための具体的な方法を紹介します。
ひとりの時間を楽しむ工夫を考えてみよう


ひとり暮らしが長くなると、
「なんとなく寂しい」
「時間を持て余してしまう」
と感じることがあると思います。
しかし、せっかくの自由な時間を、ただ寂しさを紛らわせるために過ごすのではなく、自分のために有意義に活用することで、ひとり暮らしの楽しさを見出すことができます。
大切なのは、「ひとりの時間をどう楽しむか?」を意識すること。
自分に合ったリフレッシュ方法を見つけることで、ひとりの時間が特別なものに変わります。



今は娘と会える時間が増えたので、娘と遊ぶときのための計画に沢山の時間を使っています。
当初は寂しすぎて、楽しさや自分のためなんて考えられなかったです。
キーポイント
- 趣味の充実
自分が楽しめる趣味を持つことで、時間の使い方が格段に充実します。
映画鑑賞、読書、ゲーム、料理、筋トレなど。
興味のあることにチャレンジしてみましょう! - ペットの飼育
動物が好きな人なら、ペットを飼うのもおすすめです。
特にワンコ🐶は可愛すぎるので超おススメ!
心の癒しになるだけでなく、生活にリズムを生み出し、孤独感を軽減する効果もあります。
新しい家族として生涯愛する覚悟で迎え入れましょう。 - SNSの活用
人と直接会うのが難しい場合でも、SNSを活用すれば共通の趣味を持つ人と交流が可能です。
情報交換をしたり、気軽にコミュニケーションを取ることで、ひとりの時間をより楽しく過ごせます。
勿論、私のLINEにメッセージいただくことも大歓迎です(^^♪
具体例
例えば、映画や読書などの趣味に没頭することで、ひとりの時間を「退屈なもの」から「充実したもの」へと変えることができます。
- 映画好きなら、毎週テーマを決めて作品を観る「映画ナイト」を楽しむ。
- 読書が好きなら、カフェで読書タイムを設けたり、読書アプリで感想を共有する。
- 料理に興味があるなら、週末に新しいレシピに挑戦して、自分だけの「美味しい時間」を作る。
また、ペットを迎え入れれば、日々のルーティンが生まれ、癒しの時間を持つことができます。
動物と一緒に過ごすことで心が和らぎ、自然とポジティブな気持ちになれるでしょう。



ご飯の支度、一緒に遊ぶこと、そしてお散歩。
思っている以上に、人間の子どもと同じように手がかかります。
しかし、家族のために頑張ることはとても幸せなこと!
一生涯愛することを誓って、迎えてくださいね。
社会とのつながりを持とう


ひとり暮らしのメリットは、自分の時間を自由に使えることですが、その一方で「人と関わる機会が減ってしまう」ことがデメリットになることもあります。
会うのも面倒、だと感じたりすることありませんか?
私自身、離婚直後は人と関わることさえストレスで避けていました。
しかし、孤独感が強くなりすぎると過度に気持ちが沈んだり、ただ話をしたいという欲求が満たされないことも。
社会とのつながりを意識的に持つことで、精神的な安定につながり、新しい出会いや学びの機会を得ることもできます。
キーポイント
- 友人や家族との関係維持
忙しくても、定期的に友人や家族と連絡を取ることは続けてください。
精神的な安定に役立ちますし、連絡を避けていると本当に孤立します。
直接会うのが難しくても、メッセージや電話だけでもつながりを感じることができます。 - 趣味のコミュニティ参加
同じ趣味を持つ人とつながることで、新しい交友関係が生まれます。
オンライン・オフライン問わず、
自分が興味のある分野のコミュニティに参加するのがおすすめです。 - 外に出る習慣を作る
買い出しや散歩など、積極的に外出しましょう。
家に閉じこもりがちになると、気分が沈みやすくなります。
意識的に外出し、人と接する機会を増やすことで、前向きな気持ちを保ちやすくなります。
具体例
例えば、スポーツクラブやボランティア活動に参加することで、新しい人間関係を築くことができます。
- スポーツクラブに参加 → 体を動かしながら、気軽に仲間と交流できる。
- ボランティア活動に参加 → 誰かの役に立つことで、充実感を得られ、新しいつながりが生まれる。
- 趣味のサークルに参加 → 音楽、アート、カメラ、アウトドアなど、共通の興味を持つ人と出会える。
また、友人や家族とは、
「月に1回は会う」
「週に1回は電話やメッセージを送る」
といったルールを決めておくと、つながりを維持しやすくなります。



複数のコミュニティがあると安心です。
異なった価値観の人と関わることでリフレッシュできました!
まとめ


離婚後のひとり暮らしは、新しいスタートとなる一方で、不安や戸惑いも多いものです。
しかし、住環境を整える・生活習慣を見直す・精神的なケアを意識する ことで、快適で充実した日々を送ることができます。
ポイントをおさらい
- 住環境を整える → 生活の基盤を作り、心地よい空間を確保する。
- 生活習慣を見直す → 健康的な食生活と規則正しい生活リズムを心がける。
- 精神的なケア → ひとりの時間を楽しみつつ、社会とのつながりも大切にする。
大切なのは、自分のペースで無理なく少しずつ、できることから取り組むです。
一気にすべてを完璧にしようとせず、少しずつ環境を整えながら、自分に合ったひとり暮らしのスタイルを築いていきましょう。
あなたが今、最も気になっていることは何ですか?
「住まい選び」「食生活」「孤独感」など、どんなことでもOKです!
ぜひコメントでお聞かせください💬
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